川崎消防設備社長日記

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飲食店には消火器設置。それでいいじゃない

年末に私事でバタバタしておりまして、ちょっと重要なお知らせをしておりませんでしたので、今更ながら書いておきます。

 

2019年10月1日付けの消防法施行令の改正により、これまで150岼幣紊琉食店舗に適用されていた消火器の設置義務が、面積に関係なく必要という事に変更されました。これは2016年に起きた糸魚川大規模火災の反省を踏まえた改正でして、これからは、これまで設置義務のなかった飲食店舗にも消火器の設置と点検報告が義務化されます。

 

「これはシンプルでいいっ!」って思ったんですけども、中身をよく見るとIHコンロだと設置義務が発生しないだとか、圧力安全装置が付いたガスコンロならいいとか・・・

 

めんどくせっ!

 

例えばビルの点検でですよ、1階・2階だけ飲食店が入ってたとして、

「飲食店は面積に関わらず消火器が必要になったんですよ」

 

これ解りやすい。

 

でも実際は1階は「これはIHコンロを使っているので消火器設置しなくていいですね」とか、2階は「ここは普通のガスコンロだから消火器の設置が必要ですね」とか、これ、設備士が見なきゃいけないんですよね?

 

IHコンロだって中華鍋に油入れて放置して火災になった事例もあるし、圧力安全装置が付いてたって立派なガスコンロなんだし、火元となる以上、飲食店は一律で設置義務を負わせるという事には出来なかったんですかね・・・

 

消火器1本ウン万円っていうんなら仕方ないですけども、10型だってネットで買えばたかが知れてるでしょ。

 

通常、こういう改正があるとメーカー側が大変色めき立つんですけども、なるほど、なかなかそういう話が聞こえてこないわけだなと思ったり。

 

消防法ひとつ取っても、なんだか誰かの利権が絡んでるような改正になるもんだなと思いました。

 

とほほ・・・

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鳴かぬなら鳴くまで待とう、トホホギス。

消防点検してましてよく思うんですけども、最近の火災受信機って操作が難し過ぎやしませんかね。

大きなビルなんかは、防災センターなんかありまして、それなりの知識を持った人が常駐してたりしますから、なんかあっても対応できると思うんですけども、老夫婦のオーナーさん宅に受信機がある建物なんかは、かならずといっていいほど、「使い方がよくわからないのよね。」と言われます。

それで、その度に説明するんですけども、私はかなりわからない人にわかりやすく説明する事がうまい方だと自負しておりますが、「う〜ん、やっぱりわからない。」って感じで終わります。

なんでこんなにめんどくさい事になったんだろうって思いますとね、やっぱり受信機が再鳴動方式になってからなんですよね。
再鳴動方式ってのはなんぞや?といいますと、簡単にいうと、ベルが鳴動した時に完全に停止する事ができない機能なんです。
一時的には止まりますが、一定時間が経つとまた鳴り始めるわけです。

当然、本当の火災の時は鳴らしっぱなしでいいわけですから問題ないんですけども、それが誤報だったときの対処の方を訊かれる事が圧倒的に多いわけでして、
「このボタンを押せば一時的にはベルを止める事ができます。」
「一時的に?」
あたりからどんなに解り易く説明しても、元の素材が複雑ですから説明が難しくなるわけです。

例えばですね、年間で車の事故で死ぬ人ってのは火災受信機のベルを止めっぱなしにして死ぬ人より遥かに多いですよね。
けれど、「じゃあ車幅が30センチ以内になったら勝手に止まる車にしなさい。」なんて事にはならないじゃないですか。
もちろん、メーカー努力でそれに近い性能を持った車は出てますが、それを選択するかどうかはユーザー側が決めることですからね。

消防法ってのは火災で死亡事故なんかがあると、その度にちょぼちょぼ改正されていって、それに対応する形でメーカー側が機能を足していくもんですから、どんどんどんどん、我々業者の人間しか触ることができないような、使いづらい品物になっていっています。
元々、ベルなんか止めっぱなしにするわけがない老夫婦にしてみれば、「なんで音を止める事が出来ないの?」ってなるのは当たり前の事だし、本来この法律の基にある、「ベルを止めっぱなしにして火災のときに鳴らないのは困る。」という考え方だって、完全停止の仕方を聞いて止めちゃってるビルはたくさんありますからね。
結局は、止めない人は止めないし、止める人は方法を見つけて止めるって事なんです。
じゃあ、こんなに使いづらくしてまで再鳴動方式にする意味があるかって話で。。。

携帯電話じゃないですけども、多機能にすれば我々業者は便利な機能がたくさんありますけどもね、普段、そこに住んでる方たちが扱えないとなった時に、ほんとに最低機能の誰でも扱えるような受信機があったほうがいいんじゃないでしょうか。
まあ、一度出しちゃったお達しを引っ込めるような事はないでしょうから無理なんですけどもね。

点検の時に受信機を触るのはプロですが、火災のときに受信機を触るのは素人です。
そこのところをもう少し考えて色々な事を決めてほしいなあと思います。

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阪神大震災から、もう15年経つんですねえ。

もう15年以上前になるんですね。

1995年1月17日、午前5時46分に明石海峡付近をM7.3の地震が襲いました。

阪神大震災です。

私はまだその頃千駄木に住んでいて、爆弾が落ちたようなその光景をテレビで見ておりました。
当時の仲間に兵庫県出身の人がいましてね。
冗談まじりで「家、燃えてるんじゃないの?」って言ったら、ほんとに一番被害が大きかった地域に家があって、「今、テレビで燃えてるあたりが家だよ」って言われたのが衝撃でしたね。

非現実が一気に現実になって。

今、こういう商売してるのも、その時の事が少しは影響してるのかも知れませんね。

しかし人間ってのは何歳くらいからの記憶があるものなんでしょう。
3歳の時の社会的なニュースの記憶ってあります?
5歳の時は?
そりゃ自分の思い出とかってのは割りと小さい時の事を覚えてたりしますけど、ニュース的な事って小学生3年とか4年とかそんくらいからじゃないですか。
そうすると、今年成人した人なんかは阪神大震災をリアルタイムで体感してないって人もけっこう多いのかなあと思ったり。

東京消防庁のホームページなんかを参考にしてほしいんですけど、地震が起こったときにどういう行動をすべきかって事は、常に頭に入れていたほうがいいと思います。

阪神大震災の死者の数、6,434名。

朝方の地震で火災、通勤などの被害が少なくてこの数字。

阪神大震災を知らない世代が増えていくに連れ、我々知ってる世代がしっかり伝えていかなければと思いますね。

防げないものもあれば防げるものもあるわけでね。




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緩降機は実は怖くない。

ORIRO300.jpg

今日の点検で、久しぶりに緩降機の降下試験で15mくらい降りたんですけど、見てる人は、「とてもじゃないけど怖くて降りれない。」って思う人が多いみたいですね。

とりあえず避難ハッチなんかと違って、器具をセットするところから始まるのもめんどくさいって思うところでしょう。

前に書いたかもしれませんが、建物に屋外階段が付いている建物に関しては、例え緩降機が付いていても、恐らく出番はないでしょう。

屋外階段で逃げてください。

建物に屋内階段しかない建物に住んでいる方、又は勤めている方は、避難器具の取り扱いを一応学んでおいた方がいいと思いますよ。

煙感知器の連動や、温度ヒューズなんかで火災の際は階段部分が区画される事になっているんですが、もし、感知器が作動せずに区画されなかったら、あなたがいるフロアが火災になっていなくても、階段を使って避難する事が出来ないかもしれません。
そうなると、逃げる手段は避難器具を使うしかなくなってしまいます。

マンションなんかに設置されている避難ハッチは、簡単にいうと梯子です。
1フロアずつ降りるので長くても3mくらい。
自力で降りるので安心感はあります。
しかしながら降りてみると意外と体力がいります。
たとえ疲れても、自力でしか降りれないので大変です。
手を離せば落下します。

その点、写真の緩降機は滑車式ですので外に身を乗り出して手を離すだけ。
後は滑車が勝手に抵抗(ブレーキ)かけてくれて下までノンストップでゆっくり降りてくれます。

と、簡単そうに聞こえますが、「身を乗り出して」ってところがポイントなんですね。
避難ハッチなんかは外に身は乗り出しません。
だからあまり恐怖心がない。
けれど緩降機は最初に地上から10m以上あるところから外に身を乗り出さなければいけません。
これがとんでもない恐怖。
高所恐怖症の人なんかは震えて外に身を乗り出す事などできません。
実際消防訓練で7mくらいのところからまったく降りた事のない人を降ろそうとすると、10人中9人は震えます。

じゃ、無理じゃん。ってそんな事はありません。
第一、私は高所恐怖症です。それでも、まったく怖くない。
コツがあるんです。
すごい簡単。

下を見ない。

これだけ。

最初に身を乗り出すときに、下を見ないんです。
そうすると、手を離してしまえば上から吊るされているわけですから、もう、下を見たくても見れないんです。構造上。
後はまっすぐ前を見てればいい。
感覚はELVに乗ってるのと変わりません。
目の前の壁が動いてるだけ。

そしてあっという間に下につきます。
なんて簡単。そして早い。

都内の飲み屋さんとか、洋服屋さんとか、小さいビルではこの緩降機タイプの避難器具が設置されている場合が多いので、自分のお住まいや会社が避難ハッチだからって安心してはいけません。
最近の死者を伴った火災ってのは、雑居ビルの飲み屋さんとか、カラオケボックスとかそういう所ですよね。
そしていつも問題になるのは避難経路が塞がれて逃げられずって感じの事。

こういった場所には、必ず避難器具が設置されているもの。
慌てずに扱い方を知っていれば、救世主になれるかもですよ。

消防訓練っていうと消火器の取り扱いがオーソドックスですけどもね。
避難器具が設置されている建物では、取り扱い方を徹底して教えてほしいですね。
店員も使い方を知らなかったんじゃ、助かる命も助かりませんからね。

命が一番。よろしくお願いします。



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カラオケボックスに行く時でも、避難経路くらいは確認しておきましょう。

 

国土交通省は22日、カラオケボックスなどの個室型店舗と、都道府県に無届けだった有料老人ホームを対象とした建築基準法の適合状況調査結果を発表した。カラオケボックスは、全5657店の31.1%に当たる1761店で、有料老人ホームは584施設のうち、調査を終えた578施設の59.2%に当たる342施設で防火・避難関係の法令違反が見つかった。


時事ドットコムより

カラオケボックスだとか、個室ビデオなんかについては、2007年に兵庫県で起きたカラオケボックス火災以降、厳しく法令が改正されました。

それ以前から既存しているお店でも、現在の基準に合わせる事が必要な訳ですが、それがまだなされていないという事なんですね。この数字は。

今の世の中、カラオケボックスに行った事がないって人の方が珍しいくらいだと思いますが、全体の3分の1程度は、なんらかの法令違反をしているという事なんですね。

火災が起きて、いざベルが鳴動した時に全ての部屋から人が一斉に出てきて煙でパニックを起こすような事態があった時には、はたしてほんとに生き残る術はあるのかなって感じですけど、やっぱり、避難経路の確認はしておくべきでしょうね。

煙が充満して前が見えなくなっても、「壁をこう伝っていけば逃げられるな。」って程度の具体性を持った確認をしておきましょう。

器具が動く、ベルが鳴るって部分に関しては、お客として行って確認する事は出来ませんので、階段部に物が置いてないとか、消火器が目につくところに置いてあるとか、その辺を見れば、そのお店がちゃんとした店なのかある程度は解ると思います。

一番大切なのは、「表でなんか音がするな。」って時には、ほっとかないでとりあえず部屋から出てくださいって事。
大きい音に慣れっこになって、表に出ない人が多いんですけど、いざ逃げろってなった時には、正直早いもの勝ちです。
逃げ遅れれば階段が人で埋まってしまって車の渋滞みたいになってしまいます。
煙に巻かれている状況では、何が起こるかわかりませんからね。

楽しいひと時を過ごす場所ですけど、自分の身を、または一緒にいる人を守る事になるわけですから、この程度の確認はしておいたほうがいいですよ。

あと、あまり飲み過ぎない事!(笑)


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歌舞伎町ビルが特別ずさんだったわけではないですよ。

 

歌舞伎町ビル火災(かぶきちょうビルかさい)は、2001年9月1日東京都新宿区歌舞伎町雑居ビル明星56ビル(みょうじょう - )」で起きた火災。44名が死亡し、日本で発生した火災としては戦後5番目の大惨事となった。多くの死傷者を出した原因は、ビル内の避難通路の確保が不十分であった為とされる。出火原因は放火とみられるが、2010年4月の時点では未確定である。また犯人は見つかっていない。


ウィキぺディアより

Image001.jpg


あなたがよく遊ぶ場所に外階段はありますか?

その外階段は火災の時、本当に使えますか?

都心の小さいビルなんかは階段1つしかない所が多いですよね。
屋内1つの場合もあるし、屋外1つって場合もあるし。

当然スペースも狭いもんですから見栄えのよくないもの、例えばビールケースとかゴミ袋とかは屋外階段に積んであったり、客の出入りに邪魔なもんですから防火扉にドアストッパーかませてあったりって感じになりがちです。

実はですね。それが歌舞伎町の火災で多くの死者を出した原因なんですね。

屋内階段の場合は、煙感知器と連動して自動的に扉を閉めるタイプが多いのですが、こちらは、普段開きっぱなしなもんですから、扉があると思わずに物を置いてしまう。
写真がまさにそうですね。
屋外階段側は常時閉止の鉄扉が使われているもんですからドアストッパーなんかで開けっ放しで使ってる事がありますね。

これはですね、大変危険な行為なんですね。
その状態のフロアで火災があれば、まさに歌舞伎町火災そのままなんです。

最近の建物が燃えにくく作られている話は以前しましたが、燃えないという事は不完全燃焼してるって事なんです。不完全燃焼って事は煙が多く出るわけです。

煙はですね。一酸化炭素を多く含んでいます。
一酸化炭素がなぜ恐ろしいかといいますとですね。血液の中にヘモグロビンってのがあるんですが、これが酸素の250倍一酸化炭素と結合しやすくてですね。
要は酸素が体に入ってこなくなるわけです。

例えば屋内階段しかない5階建てのビルの3階で火災が起きて、防火扉が閉まらない。
煙は上へ上へと上がります。
階段は煙突になるでしょう。
3階の人はすぐ逃げれますよね。
1階下に降りれば煙こないですもん。
上の人はどうなるんでしょ。
濃い煙を吸えば20秒で体が動かなくなるという話もありますから、動かなくなって、気を失って、やがて燃えます。

そりゃ日常生活の使い勝手もあるでしょうが、火災の時に逃げ場がなくて死ぬって最悪じゃありませんか。

火災時の責任は防火管理者さんにかかってきますよ。
しっかりそれを理解して、防火管理をお願いします。


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5月は放火が多いんです。

今日は暖かかったですね。
ようやく春らしい陽気になってきました。

火災のピークは11月〜3月頃までなので、これからは火災の少ない時期に入っていきます。
湿度も上昇して、火災の延焼も減りますしね。

しかし・・・
安心してはいけません。

どの県の統計を見ても、5月は放火が1年で1番目2番目に多い月なんです。

なんとなく見当つきませんか?

4月に何か始めた人が、GW明けると挫けちゃうんです。

そう、5月病。

「色々うまくいかず、イライラして火を点けた」なんて供述、ニュースでよく聞きますよね。
理不尽ですけど、この手の火災は増えてます。

じゃあこの理不尽にどう対処すべきか。

簡単です。家の周りを綺麗にしておくこと。
最近の建物は、程度はあれ、燃えにくい材質で出来てるんです。
家を燃やそうと思ったら、結構な火種が必要なんですね。
雑誌の束とか、ごみ袋とか。

犯人だって捕まりたくはないでしょうから、手っ取り早く火がつくところを狙うわけです。
家の周りに燃え易いものを置いてなければ、犯人のリストからは外れますよ。
だって、どこでもいいんですもん。燃える家なら。

まあ、全ての家が綺麗にしちゃうと、どこが狙われるか判らないですけど(笑)
今のところはこの方法で大丈夫です。

あと、これが一番大事な防御策なんですけど。。。

恨まれないように!

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昨日と状況が変わりました。

実にタイムリーといいますか。

本日、長妻厚生労働大臣が275岼焚爾力型猷雜郢楡澆離好廛螢鵐ラー設置にも補助を考えたいと公表しました。

設置状況は、275岼幣1,000岼焚爾了楡澆埜什46%程度、275岼焚爾了楡澆任16%程度らしいです。

まあ、補助金なしで16%は仕方ない数字ですね。
補助金が出ても、全てを賄えるわけではありませんし。

工事する側の立場から言うと、お安くしたいのはヤマヤマなんですが、既に完成されている建物に、配管を張り巡らせる工事は大変なんですよ。
図面なんかがしっかり残ってる建物はまだいいんですけど、戸建ての建物なんかはほとんど図面がなかったりで、設計するまでにえらい時間がかかります。

水道直結型なんかは地元の水道配管屋さんがいないと工事出来ませんしね。
なんとなく、安くならないような構造があるようなないような。。。

でも、補助金を考えてくれるだけでも前進ですね。

少しでも多くの施設にスプリンクラー設備が設置される事を切に願います。

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グループホーム火災について。

今日はデイサービスの点検に行ってきました。

ここ何年かで大きな火災死亡者を出しているのが、老人介護施設ですね。

近いところでは、群馬県渋川市で10人の死者を出した「静養ホームたまゆら」の火災が記憶に残っています。

まあ、うちで点検させていただいてる施設は、スプリンクラーも設置されていて、まったく問題ないんですけど。不備もありませんしね。

こういった大きな火災が起きると、必ずスプリンクラーが付いてなかったって話になるわけですが、スプリンクラーは用途(飲食店とか物販店とか)で必ず付けなければならないってわけではないんですね。

老人介護施設だから必ずつけなさい!ってものでもないんです。

延べ面積275岼幣紊硫雜郢楡澆砲論瀉峙遡海あるよって話です。(たまゆら火災の後に延べ面積が変更されてこの面積です。)

275岼幣1,000嵬にの施設においては、スプリンクラーの設置に国から1屬△燭9,000円の助成金が出るみたいなんですが、それ以下の施設については法令上必要ないわけですから基本的に助成金は出ないわけで。。。

北海道の施設で死者が出たときも、「たまゆら」が燃えた時点でも、共にスプリンクラーの設置義務がなかったのですから、経営者に「スプリンクラーを付けるべきだったんじゃないか!」って言ってたマスコミは間違いです。

それは、国にいうべき事じゃないんでしょうかね。
国は、それでいいと言ってたわけですから。

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消火器の不正業者にご用心

消防設備の営業って、難しいんですよね。
特に飛び込みは。

理由はひとつ。
昔からインチキな消火器の訪問販売をやってる輩がいて、意外に皆さん一度はそれを経験しているか、経験した人から話を聞いているからです。だから営業中に少しでも消火器の話が出ると、
「あれ、こいつ怪しい。」
って感じになるわけです。

私もこの業界そこそこいますもんで、被害にあわれたお客様に相談を受けたことはありますが、お金を払ってしまった後に相談されてもどうすることもできません。
その業者が置いていった名刺の会社も、そんな名前の人も、ほんとは存在しないんですからね。

最近はもういないでしょって思ってます?

今でもいるんです。こういう輩は。
オレオレ詐欺じゃないですけど、こちらもどんどん賢くなってるみたいですよ。

そんな被害にあわないように、馴染みの防災屋をひとつ作ってみたらいかがですか。
近所の防災屋とかに名刺一枚もらっておけばいいんです。
そうすれば消火器の薬剤の期限が切れてるから詰め替えが必要って言われても、
「うちは何々さんに全てまかせてあるから何々さんにやってもらいます。」
って言えるでしょ。

人間関係の希薄さに付け入ろうとする輩は、しっかりとした人間関係を見せることで追い払いましょう。





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