川崎消防設備社長日記

<< August 2020 | 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 >>
<< 早く始まんないかなあ、Jリーグ | main | 鳥栖は途中から攻める気ゼロになっちゃったね >>

飲食店には消火器設置。それでいいじゃない

年末に私事でバタバタしておりまして、ちょっと重要なお知らせをしておりませんでしたので、今更ながら書いておきます。

 

2019年10月1日付けの消防法施行令の改正により、これまで150岼幣紊琉食店舗に適用されていた消火器の設置義務が、面積に関係なく必要という事に変更されました。これは2016年に起きた糸魚川大規模火災の反省を踏まえた改正でして、これからは、これまで設置義務のなかった飲食店舗にも消火器の設置と点検報告が義務化されます。

 

「これはシンプルでいいっ!」って思ったんですけども、中身をよく見るとIHコンロだと設置義務が発生しないだとか、圧力安全装置が付いたガスコンロならいいとか・・・

 

めんどくせっ!

 

例えばビルの点検でですよ、1階・2階だけ飲食店が入ってたとして、

「飲食店は面積に関わらず消火器が必要になったんですよ」

 

これ解りやすい。

 

でも実際は1階は「これはIHコンロを使っているので消火器設置しなくていいですね」とか、2階は「ここは普通のガスコンロだから消火器の設置が必要ですね」とか、これ、設備士が見なきゃいけないんですよね?

 

IHコンロだって中華鍋に油入れて放置して火災になった事例もあるし、圧力安全装置が付いてたって立派なガスコンロなんだし、火元となる以上、飲食店は一律で設置義務を負わせるという事には出来なかったんですかね・・・

 

消火器1本ウン万円っていうんなら仕方ないですけども、10型だってネットで買えばたかが知れてるでしょ。

 

通常、こういう改正があるとメーカー側が大変色めき立つんですけども、なるほど、なかなかそういう話が聞こえてこないわけだなと思ったり。

 

消防法ひとつ取っても、なんだか誰かの利権が絡んでるような改正になるもんだなと思いました。

 

とほほ・・・

comments(0) | -

この記事に対するコメント

コメントする